最近の著作
『定本 M-GTA:実践の理論化をめざす質的研究方法論』(木下康仁著、医学書院、2020)
「この本は、質的研究法のひとつであるM-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ:Modified Grounded Theory Approach)について体系的に論じたものである。質的研究に期待されている深い解釈と厚い記述、課題とされてきた分析方法の明確化と分析プロセスの明示化、そして、意味の解釈を分析とするときの厳密さの確保と分析結果の実践的活用…M-GTAはこれらに応えようとする研究法として開発されてきた。本書は全体で四部構成になっており…」(はじめに、より)
「早春のNorrköping」